初陣
地元の秋祭りに初陣です。
この日迄の道のりが長かった！
このお祭り
お囃子を叩けなければ、どうにもならないので
10月に入ってお囃子の練習が始まってから毎週土曜日に実家に帰り練習に連れて行き
差し迫った10月末には実家と行ったり来たり
それでも覚えられなくて・・・
練習に通う間、何度となく周りの人から『おまえはホントにお母さんの子か!?』と、叱咤され
『本番になれば、なんとか出来るもんだよ』と、慰められ
11月2日、3日のお祭り当日
結局は覚えられなくて、黒子必至
あぁ我が子ながら情けない・・・
が、本人はそんな事は関係なく
練習中からお気に入りの『きれいなお姉さん』に夢中
始終『きれいなお姉さんどこ？』『きれいなお姉さんは？』と色めき立っておりました。
お支度をする時は
『ポッポもお化粧する！』と、目尻に紅を差してあげたら上機嫌
口紅まで塗ると言い出す始末。
そこまでしなくて良いですから!!
きれいなお姉さんや他の人に『かわいい!!』と言われいい気になって・・・
母は恥ずかしいです
お祭りの2日間
きれいなお姉さんとお気に入りのお兄ちゃんに、くっついて回って
朝から晩まで（2日は1時から22時位まで、3日は9時から22時位まで）山車にくっついて歩いて、一度も『疲れたからお家帰る』とは言わずお祭りをまっとうしました。
そんなに¨きれいなお姉さん¨の近くにいたいのか!!
お母さんがいない！と探す事もなく
お陰様でお母さんは飲み歩き放題
お母さんはお母さんで楽しかったけどね
もう少し、お母さんを頼ってくれてもいいんじゃない？
みんなに構われ、写真撮ろうとか、可愛いとかチヤホヤされ、アイドル気分のポッポでした
ねぇ～ポッポさん
来年は、ちゃんとお囃子覚えてね
どんだけ、あんたが可愛い笑顔を作ろうが
お母さん、肩見せ狭いわ
