ポッポの上野動物園紀行- 前編

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

お天気も良く、久しぶりに暖かい小春日和な日曜日、ポッポ君と上野動物園に行って参りました。
動物園は初めて。
動物園と言う言葉すらピンとこないようで、
動物園行こうねぇ!
と、言っても
どうぶつ!どうぶつ!
と。
『えん』付けてよ!園。
お家を出発して早くもテンションの上がるポッポを伴い上野へ。

上野動物園なんてホント子供の頃にきただけだし、、、。
そもそも、この広い上野公園のドコに動物園の入口があるのかしら?
上野公園の地図を確かめ確かめ入口へ。
入口左手に子供遊園地なんてモノが!
そこで遊びたがるポッポ君。
まぁ、ポッポが遊びたいって言うならいいんじゃないかなぁ?と思いつつ、いや!ここでポッポに調子こいて遊ばれたら動物園よりお金かかるぞ!!
遊びたいと騒ぐポッポに『動物園にモノレールがあるんだよ』と。
ノモレール乗るぅ!
と、動物園に入っていったポッポ。
待って、ママまだチケット買ってないし。
待ちなさい!!
早くも迷子かよ、、、
と、チケットを買って中に。と、ポッポはゲートを入ってすぐの所にあるパンダの置物にベッタリ。
パンダ?コレ、パンダ?コレ、パンチャン?
と、パンダコパンダがお気に入りのポッポは早くもご機嫌。
そんなにご機嫌でも今パンダいないのよ。
ごめんね。ママが悪い訳じゃないけど。
まずは、ぞうさん
ぞうさんはいたく気に入った用で、しばらく離れようとせず、以後、裏手も含めこの近くを通る事3度。
ぞうさんの前でしばし歓談して降りました。
ようやく動いたポッポ君。猛禽類のゾーンでは、怖がるかと思いきや絵本に出てくるフクロウを見て『フクロウにミミズク、それともドロボウ?』と絵本を暗唱。ワシやタカは自分から遠いせいか大きさにも驚かず『トリさん?』と。
まぁ、トリだけどねぇ、、、。
やって参りました。
猛獣ゾーン。
ママはココが一番好きよ。まずはライオン。
アクリルガラスから覗く広々としたライオンさんのお庭。岩の上で、ライオンキングよろしくスフィンクの如く堂々と佇む姿は美しい!!
ポッポも怖がる様子もなく『ライオンさん!』と、猫の仲間か?くらいのリアクション。
ディテールを捕らえられないポッポには、ライオンの雄々しさは想像できないらしい。猫じゃらしでもあったら、ほらぁ~とでもやりそうな雰囲気のまま次はトラさん。
ライオン同様アクリルガラスに囲まれたお庭はライオンよりも広く、また開放的に作られていました。
トラの運動量がわかります。トラって、動物園に行くと良く狭いオリな中を行ったり来たりしてるもんね。トラの前に来ても、やっぱり遠くにいるトラさんはネコと変わらず。
が、そんな余裕で見ていたポッポに『ネコじゃねぇぞ』とでも言うように、いきなり目の前に!!
コレにはビックリしたようで、手すりに乗ってガラスにくっつくようにしていたポッポは飛び退いて危うく落下。
ママが間に合わなければ落ちてたわね。
そして『こわいぃ~。おうちかえるぅ~。』と半ベソ。
まったく、ビビりが。
早々にトラさんゾーンを抜け、次はゴリラさん。
お食事時間だったようで、飼育係に投げられるエサを食べるため、各々、定位置なのか中央に点々と。
中に、腕に赤ちゃんをしがみつかせているゴリラが。コレにはポッポもご機嫌を直したようで『ちいさいのいる!ちいさいの!!』
と、赤ちゃんゴリラが気に入った用です。
鳥ゾーンの真ん中にある休憩コーナーでポッポもおやつ。
アイスクリームたべるぅ。と、嬉しそう。
コレで東園はほとんど終わり。
熊さんゾーンを見て、ぞうさんの裏側からグルッと回って、いよいよ待望のモノレール乗り場へ。
と、思った矢先。
アイスクリームを食べ終え、さっ!行こう。と促したママにポッポは『ポッポあんよ痛いん』と、抱っこの催促。
しかも、この日は巧妙でした。
縁石に腰掛け、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、何日も前に出来た出来たであろう治りかけた踵の靴擦れの後を見せ、弱々しく。
『ポッポ、ケガしちゃったん』と。
なんと!!、、、賢くなったもので、、、。
ため息のでてしまうような悪知恵。
よく回る頭ですこと。
賢くなったといっても、悪知恵ですので誉めてやる訳にもいかず、しょうがなくおんぶ。
あぁ重たい。
ポッポをおぶって、坂を登り、熊さんを見て。
インドゾウの裏手にあるアフリカゾウの前でまた歓談。ぞうさんは気に入ったらしい。
1頭だけのぞうさんを見て『いっこだけだねぇ。どうしていっこだけなんだろぉ?』と。
そして『きっとおるすばんしてるんだよ。淋しくないんだね』と、淋しくて独りでお留守番出来ない自分と比べてみたのかと思うようなご発言。
1人納得したようです。
その頃には足が痛かった事など忘れてしまったようで、呼んでも呼んでも走り回ってついてきてはくれませんでした。

再び最初のぞうさんの所に戻り、象の銅像に乗せ写真を撮ろうと思いきや、ビビって乗らず。
サル山を眺め『おさるさん!』と。
ビビってた事は早く消し去りたいのか?
そして東園終了。
さっ!ノモレール乗ろうねぇ。

続きは後編へ。